「めまいについて」
私ももう40歳を超えました。
で同世代が集まると、どうしても、
- 「最近、体力落ちたかも」
- 「やっぱり年を感じるわ」
などという会話が多く、私・・・よっぽど健康なんやなぁ、と思ってしまします、笑。
(そういう心配がほぼほぼないという^^;)
そして「それが自慢!」というよりは・・・そもそも自分がそんなに強い体と思っていなくて(20歳で病気をした為)ものすごく予防をするし、もう自分では「当然」のように「習慣化」していることもあります。
ですのでこれといって「気をつけていることはない」と普段は思ったりしているのですが、周りとの会話で私が普段「なにげに」行っていることは、実は結構、今の健康体に効果があるのだなぁ、と改めて感じたりしています。
めまいの原因は生活環境が影響&病気という2通り?
で今回は40代が集まった時にも話題にのぼった”とある友達の「めまい」”についてです。
めまいには、大きく分けて、
- 生活習慣が影響しているタイプ
- 病気が考えられるタイプ
とがあります。
とはいえ私は、お医者さんじゃないので「診断」はできません・・・。
がこのとある友達の話を聞いていると『「良性発作性頭位めまい症」じゃないかなぁ』と私は思いました。
(あくまで思っただけであって診断をしているわけではありませんので^^;)
良性発作性頭位めまい症は生活リズムの乱れが原因
つまり「良性発作性頭位めまい症」とは=「生活リズムの乱れによるめまい」と言えます。
良性発作性頭位めまい症とは、めまいの中でももっとも多いタイプといわれていますが、簡単に言うと、三半規管の隣にある「前庭」には、「耳石」という炭酸カルシウムの粒からなるものが、じゅうたんのように敷き詰められているのですが、この耳石トラブルが原因となっています。
どういうトラブルかというと、耳石は絶えず新陳代謝をしているのですが、何かの拍子に不要な耳石の粒が三半規管に入り込み、三半規管のリンパの流れを乱して、体のバランスを保つ平衡感覚に悪影響を与える、というもの。
この結果、ぐるぐると目が回ったり、体が揺れているような感覚が生じます。
耳石の粒は、リンパ液に溶けにくいので、三半規管に入り込んだ粒が少なければ、自然に排出されますが、量が多いとそうはいきません。
良性発作性頭位めまい症の改善方法とは
これって、考えられる要因は「運動不足」と言われています。
運動不足は代謝不良を起こします・・・。
そして運動不足なうえに、パソコン作業など、前かがみの姿勢を続けることが多いと、耳石の粒が三半規管の特定の場所に集まりやすく、めまいになることがあります。
こういう傾向にある人は、低すぎる枕を使っていると、三半規管に耳石が入り込みやすくなるので、低反発枕のような頭が下がるものは避けた方が良いと思います。
今の枕が低すぎる人は、バスタオルを一部たたんで下に入れるなどして高さ調節を行ってみるなどの工夫をしてみて下さい。
このめまいの恐怖心から、友達は安静を心がけようとしていましたが、それってより運動不足となりますから、より症状が悪化する場合があるよ、とアドバイスしました。
家事などしてこまめに体を動かし、三半規管にたまった耳石を分散させた方が症状改善につながる場合もあるのです。
規則正しい生活を心掛けるのがおすすめ!(まとめ)
まぁ、何より、「規則正しい生活を心がける」のが一番だと思います。
「規則正しい生活なんかできない!」と言わないで・・・そう、いきなり完璧を目指さなくてもいいので、
- 睡眠の質をちょっとあげる
- ちょっと運動を増やしてみる
- ちょっと食べる内容を気にしてみる
という・・・まずは、ちょっと・・・変化させてみることで随分変わるはずなのです。
それの積み重ねが5年後、10年後のあなたの健康を変化させるのです^^
睡眠の質を少しアップさせるには睡眠の環境や時間もポイントです。
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